世界にはカジノが合法とされている国が100カ国程度存在していると言われています。カジノが合法な国に訪れた際には旅行や観光の一環として、本場のランドカジノを楽しんでいる方も多いのではないでしょうか。
日本ではまだ楽しむことのできないランドカジノを海外の合法な国で楽しむことで、普段の生活では味わうことのできない雰囲気や快楽感、リフレッシュ効果を実感することができます。
そこで今回は、カジノが楽しめる合法な国を3つご紹介していきます。
おすすめの国1.マカオ
中華人民共和国の特別行政区の一つである「マカオ」。現在は、カジノや世界遺産、モータースポーツなどを中心とした世界的観光地として人気の国となっています。
マカオが世界的観光地として名を轟かせたきっかけは「カジノ」にあるとされています。2002年に、カジノ経営権の国際入札を実施し、これまで独占されていたカジノ産業を香港系の企業やアメリカ企業にも開放しました。
このことが功を奏し、外国からの投資が急増した結果、「ザ・ベネチアン・マカオ」など20を超える大規模なカジノ施設が続々と誕生していきました。これに伴い、観光客も急増し、2000年には800万人であった観光客が2018年には3580万人と「4倍以上」に膨れ上がっています。
また、2006年のカジノ売上金が「69億5000万ドル(約8400億円)」に達し、あの世界最大のカジノ王国「ラスベガス」を抜き去り、新たな世界最大のカジノ都市としての地位を築きあげました。
さらに成長を続けるマカオは、今なお「世界最大のカジノ都市」として、日本をはじめとしたアジアを中心に絶大な支持を受けています。
マカオのカジノへは21歳以上から入場することができ、ドレスコードを設けていないカジノがほとんどです。マカオでのカジノは、「ザ・ベネチアン・マカオ」や「グランド・リスボア・マカオ」など、リゾートホテルと一体となったカジノ施設がおすすめです。
おすすめの国2.韓国
日本からたったの2時間程度で訪れることができる「韓国」。韓国には、首都であるソウルや仁川、釜山、済州島などに20施設程度のカジノ施設が存在しています。
20施設程度あるカジノ施設の中でも、日本人を含め多くのカジノファンから絶大な支持を受けているカジノ施設が「パラダイスカジノ・ウォーカーヒル」です。パラダイスカジノ・ウォーカーヒルは、1968年に設立されたソウルで最初の政府公認カジノであり、外国人専用のカジノとなっています。
韓国のカジノへは18歳以上から入場することができ、入場料は無料です。カジノ施設入場におけるドレスコードは厳しくはありませんが、半ズボンやタンクトップ、サンダル履きなど、カジュアルすぎる格好では入場することができないケースがあります。
外国人専用カジノがある韓国では、日本人専用窓口なども完備されており、カジノ合法国の中でも特に日本人が利用しやすい国となっています。初めてランドカジノに訪れる際は、韓国のカジノが最もおすすめです。
おすすめの国3.シンガポール
美しい都会と自然が融合する世界屈指の観光地として知られる「シンガポール」。シンガポールは治安も良く、いつでも安心して旅行を楽しむことができることからアジア各国を中心に、旅行先として絶大な支持を受けています。
シンガポールには政府公認カジノが2つ存在しています。一つはアメリカ合衆国ラスベガスに本社を置くラスベガス・サンズが運営を行う「マリーナ・ベイ・サンズカジノ」、もう一つはマレーシアに本社を置くゲンティン・グループが運営を行う「リゾート・ワールド・セントーサカジノ」です。
マリーナ・ベイ・サンズカジノは、マリーナ・ベイに面した統合型リゾート(IR)であり、500のテーブルと1600のスロットマシーンが並ぶ、世界最大のカジノ施設です。さらに、2500室以上完備するリゾートホテルやショッピングモール、レストランなども併設されています。
リゾート・ワールド・セントーサカジノは、セントーサ島に位置する統合型リゾート(IR)であり、400以上のテーブルと2400以上のスロットマシーンが並ぶ、大規模なカジノ施設となっています。こちらもホテルやアトラクション施設、水族館などカジノ以外にも楽しめる施設がたくさん完備されています。
シンガポールへのカジノは21歳以上から入場することができ、外国人は入場料無料となっています。ドレスコードも厳しくないため、Tシャツにジーンズというラフな格好でも気軽に入場することができます。